石田意匠

本は滅多に読まないのですがこれはハマりました。
もはや信者と言われても否めない笑

著者の趣味が釣りってのも共感出来て。

「ミニマル」（minimal）とは、「最小限」や「必要最低限」という意味で精神的にも物理的にも軽くなる事でパフォーマンスが上がるという話です。

断捨離って言葉はよく聞くし、捨てる事で新しいものが入ってくるのもわかる。
そもそも捨てるものを置かないというか必要なものだけを意識するとすごくシンプルな生活環境になるんじゃないかってことに気づいた。
それも好きなものに囲まれるということを意識して。
もともとそんなモノが家にあるわけでもないしより行動に移しやすかった。
一番効果を日々感じるのはモノが少ないと単純に部屋の掃除がしやすくなった笑
部屋の乱れは心の乱れって言うけど、ちょっと気持ちがモヤモヤしてるときは部屋の掃除をいつもより徹底してやると気持ちがスッキリする。
仕事の作業場も延長コードが散乱したり、ゴミが出やすい仕事なので意識して片づけるようにしてる。
片付くって気持ち良い。

この前YouTubeでどこかの田舎のおばあちゃんが「難しく考えなくて良いのよ。朝日が出たら仕事して日が沈んだら仕事を終わる。
食べるために仕事すれば良い」って話してるのを見た。
これもシンプルで超ミニマル。
でもお金をもっと稼がないと、もっと仕事を増やさないとってきっと誰もが思うところ。
私もそういう思考になりがち。
仕事を頑張るのは当たり前で良い仕事をするのも当たり前。
でも本当の豊かさってその中で得られるのではなくて、自分にしかない、自分が良いと思う時間の使い方にあると思う。
最近その思考に偏りがちで一人時間がかなり増え、浮世離れしてる感も出てるけど。
そもそも子供の時から1人で遊ぶことの方が多かったし大勢の人に囲まれるような育ち方、生き方をしてないので自分らしく生きていけたらそれで良い。